借金しても止められず
世界保健機関(WHO)総会は25日、オンラインゲームやテレビゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を新たな依存症として認定した。薬物や酒などと違い、治療のための支援態勢が整っているとはいえず、関係者は「リスクが改めて認識されるきっかけになれば」と話す。
患者の多くは、ネット接続型のオンラインゲームが原因となる場合がほとんどで、際限なく課金をして、消費者金融から借金するケースもみられる。関西地方に住む男性(34)は、大学時代からオンラインのロールプレーイングゲーム(RPG)にのめり込み、ゲームを有利に進める有料アイテムを入手する「課金」を繰り返した。
手持ちの資金だけでは足りずに同居していた母親のクレジットカードの番号を盗み見て何度も金を引き出し、消費者金融からの借金も約100万円に上った。総額で400万円ほどをつぎ込んだという。
ゲーム依存というより、課金の仕組みそのものの問題のような気がする。ゲームを有利に進められるアイテムを高いカネで買わせなければ良いと思う。ガチャもバクチ要素強すぎだ。
お金の無駄だと思うのだが、やってる人からすればたまらんのでしょうね!
最近のゲームはのめり込ませてお金を使わせるように出来てるなぁと思うよ。
結局は、実際にゲームをプレイするユーザーの自制心の強さによるのでしょう。「自分も課金してあの人みたいに強くなりたい!」と対抗心からのドツボに・・・
他の人がどれほど強くても、気にせず自分のペースで進めようと割り切って、冷静かつ客観的に物事を判断できる人のほうが多いのでしょうが、熱中して周りが見えなくなるのは恐ろしいですね。