南アフリカのボーダー洞窟

類が火を利用するようになったのは諸説ありますが、広い範囲で利用されるようになったのは12万5千年前と言われていましたからとても興味深いです。

火を使って調理することで味が良くなることに加えて、タンパク質の吸収効率が良くなり、野生の植物には灰汁や有害物質が含まれることが多いけど加熱することによってそれらが除かれ、デンプンの糖化が進んで高カロリー食をとることができるようになり、脳の拡大が誘発されてやがて言語や道具の発明につながったそうですね。

直径1センチの焼き芋って、灰の中で加熱していたら掘り出すときに幾つかは残ってしまって、それが炭になって残ったというところかな。

焼き芋が美味しいのは古今東西変わらないのは分かるけど、何で食べなかったの?と気になってしまう。冷蔵庫に入れていたら忘れたみたいな感じで後で食べようとして忘れたのかな?

そんな昔から焼きいもがあったのかという驚きと、それが長い時を経て見付かったという感動と…そして何故食べなかったのかという疑問がでました。

こういったニュースはとても心が和らぎます。

今も昔もお芋は美味しかったんですね。